02バリュー投資

2009年4月19日 (日)

アデランスがTOB同意 国内ファンド ユニゾン提案に

各種マスコミがアデランスのTOB同意の件を報じています。
(タイトルは東京新聞4月17日朝刊より)

記事の書き出しを引用します。
「かつら最大手のアデランスホールディングスは十六日、取締役会を開き、国内投資ファンドのユニゾン・キャピタルから同日受けた株式公開買い付け(TOB)提案に同意することを決めた。企業再生で実績があるユニゾンと資本・業務提携して経営再建を目指すほか、経営に圧力をかける米投資ファンドに対抗する。」

まあ色々とやっているようですが、ご苦労な事です。

経営者の皆さん、保身のためには、本当にモチベーションが高いですね(笑)。

もっと本当に株主(だけではないですよ、当然)の方を向いた、真っ当な経営はできないものでしょうかね。

「保身しないとモチベーションが続かないから、ひいてはステークホルダー全体のためなんです・・・」なんてね。

それなら上場しなきゃいいのにね。

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2007年5月 9日 (水)

バリュー投資と価値創造投資

バリュー投資と価値創造投資の違いは何でしょうか?

答えは「同じ」です。

では何故わざわざ「価値創造投資」という言葉を使っているかのを説明します。

「バリュー投資」という言葉は、一般的に広く使われているのですが、その本来の意味を理解せずに使っている人が大勢いるからです。

「VALUE」の意味は当然ながら「価値」ですが、以下の意味もあります。
→ (金銭・物品・労力に対する)対価(物), 正当な報い[代償]

実はバリュー投資には、2つの要素があります。

1つめは「価値 > 価格」すなわち、持っている価値より、マーケットでついている価格が割安な状況で、投資を実行する。

2つめは、長期に渡って、その企業の経営者や社員、つまり「人の手」によって、継続的に価値が増大する企業への投資をするという意味です。

より重要なのは2つ目であり、それこそがバリュー投資の本質なのです。

それは、バフェットの次の言葉に表れています。
「私たちの目標は素晴らしい企業を見つけて、それを相応の価格で買うことであり、月並みな企業をバーゲン価格で買おうなどとは思いません。」

しかし、一般的なバリュー投資の解釈は、「お値打ち価格で買う」という理解が主流となっています。

だから「バリュー投資」という言葉を使うと、本来それが持つ意味が伝わらない可能性があるのです。

それ故このブログでは、今後バリュー投資ではなく、「価値創造投資」という言葉を使っていこうと考えています。

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