検索リテラシーの重要性
インターネットの勘違い
インターネットの勘違い(続き) において、結論を書くのを忘れてました。
つまり、
「検索リテラシー」はむちゃくちゃ重要だという事です。
さらに身近な例として先日の記事、ネットブック(Netbook) において、レノボのネットブックを衝動買いした話を書きました。
なんだかんだで、実質27,220円(税・送料込み)で買ったのですが、現在カカクコムの最安値が33,320円、ヤフオクの直近の落札価格を調べてみると、31,000円(送料別)。
少なくとも12%以上の差額がある訳です。
まさにアービトラージですね(笑)。
PC販売関連の業界も経験しているのでわかるのですが、ものすごく競争が激しくて、PC販売業界では、卸も小売も取れる粗利益はせいぜい3%、良くても5%といったところです。
それに対して12%というのが、いかに大きいか驚かずにはいられません。これまで出した幾つかの例に限らず、毎日毎日そのような例を発掘しています。
「ビジネスをしよう!」と思い立ってから、3ヶ月近くが経過しようとしていますが、調べれば調べるほど、ネタがありすぎて困るぐらいです。
ただ、3ヶ月も色々な調査ばかりで、まだ何も具体的には始めてないため、当然キャッシュフローは上がってきません。実は最近それに対する「焦り」のようなものが、少し出てきたりしていました。
しかし、ビジネスを始める前の「綿密すぎるぐらいの調査」は絶対に必要です。
現在その調査の成果として、
・投資や必要なコストが、何分の1にも抑えられそう
・市場規模や売上、ひいては将来得られるであろうフリーキャッシュフローが何倍にもなりそう
といった発見の連続です。
コスト節約した分を、より効率的な投資に振り向ける事ができ、その結果さらに大きなビジネスに繋げられるという、両側でのレバレッジ的なものが効くということになります。
そう冷静に考えると、焦りなど吹き飛びますし、毎日楽しくてしょうがないです(笑)。
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