ウイルコ 不正後上場
昨日の朝刊の記事に出ていました。
ウイルコの取引先の印刷会社社長は、
「上場準備を進めていた若林容疑者(ウイルコ前会長)は、むちゃな企業買収を重ねて(上場規準を満たすために)時価総額を上げようとしていた。上場のためにはなりふり構わないところがあり、今回の不正(郵便法違反)もその延長線上にあったのではないか。」
と話している。
※4/17(金)産経新聞朝刊から引用、一部要約と注釈挿入
だそうです・・・。
これが事実とすれば、何のための上場なのでしょうかね。
上場すれば、何かバラ色の素晴らしい世界が待っていると思ったのでしょうか。
それとも、犯罪でも何でも、全て帳消しにできるとでも思ったのでしょうか。
以前、国会議員になれば、不正もみ消しでも何でもできると思い込んで、犯罪を犯していた者が、やっと議員にはなれたが、結局逮捕されたお粗末な事件がありましたね。
最近、上場したにもかかわらず、上場を維持できる実力がない企業の経営者が、悲惨な目にあっている例がすごく多くあります。
| 固定リンク
「11IPOの矛盾と欺瞞」カテゴリの記事
- ウイルコ 不正後上場(2009.04.18)
- 大規模大金収集装置の(さらに)その後(2007.10.01)
- 大規模大金収集装置のその後(2007.06.16)
- 仮条件で大幅引き下げ(2007.05.24)
- またまた親子上場の話(2007.05.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント