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2009年4月22日 (水)

インターネットの勘違い(続き)

インターネットで公開されたからといって、どんな話題でも万人の知るところになる訳ではないと、先日書きました(インターネットの勘違い)。

また、ある業界内において圧倒的にコストが安く、機能的にも遜色ない製品やサービスが登場したり、既に提供されていても、同じ業界の企業や人がそれを知らないまま、旧くて高い製品やサービスを当然のように使っているケースがある点。

さらにそういった例について、インターネットに最も親和性が高いであろうIT業界においてさえ、そういう例が散見される点について、何故そうなると考えられるのか、僕なりの意見を書いてみたいと思います。

まあお解りの方も多く、簡単ですよね。

「WEBページの数が膨大だから」

だと思います。
さらにそのページの数は、恐ろしい勢いで増え続けています。

一人の人間にとって、見たり読んだりできるページの数なんて知れていて、限界があるため、そうなってくると、実質WEBページの数は実質無限大に近いといえますね。

ですから、自分が常に接しているWEBページや、興味のある分野についてのニュースなどには、日ごろから触れているケースは多いでしょうが、全く興味のない分野のページに何が書かれていようと、また何かの祭りが起こっていようと、全く知らない場合も十分にありえますよね。

その延長線上として、同じ業界のニュースや重要な出来事ですら、見落としてしまっている場合も出てくるのではないでしょうか。

それに対してテレビ、特に地上波は、認可された数チャンネルという非常に限定された枠の中だけを、殆ど全国民が見るわけですから、その影響力は大きく、一度放送されると万人の知るところになりますよね。

だからこそ真実が言えなかったり、万人受けする(と局側が考える)内容になってしまって、くだらない番組が多いですが。

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