検索、調査の方法について
昨日 検索リテラシーの重要性 について書きましたが、その方法について。
最も手軽なものとしては、Googleを使ってネット上の情報を検索するという事になります。
Googleでの検索は、一昔前と比較すると飛躍的に調査効率を上げられるようになりました。
しかし、単純にGoogleで検索しただけでは、本当に有益な情報を得られるとは限りません。
単に思いつくままのキーワードで検索している限りは、他の人もそのぐらいするでしょうから、例えばビジネスの競合相手に対しても、同じ事をしていては差をつけられません。
また、ありふれたキーワードでの検索結果では、上位にスパム的なSEOを施し、無価値な情報を羅列しただけのアフィリエイトサイトが並んだり、本当は大したことはないが、SEOだけが上手な業者やサービスが並んだりするケースも多いです。
ですからGoogle検索で価値のある情報にたどり着くのにも、工夫と努力が必要です。
そのためにすべき事の一つに、「本当にキーとなるキーワードの発掘」があると思います。
例えば自分の例でいうと、 ITインフラの価格 その3 で書いたCMSというキーワードがそれでした(CMSも知らんかったんかいという突っ込みはなしで・・・)。
これは、そもそもCMSという言葉を知らなかったため、欲しい(と後からわかった)情報に行き着かなかったのが、人と会い、話す事によってそういう道が開けたケースです。
ですから、常日頃色々な人と会い、色々な情報交換をする事は非常に重要であり、ネット上から得られない情報、得られるとしても、そのために相当に手間暇がかかる情報などを、より効率よく得られたり、得られるきっかけになる事も多いと思います。
それに対して、時間と根気さえあれば、ネット上だけを辿っていく事により、かなり重要な情報が得られるケースもあります。
長くなってきたので、これについては次回に書こうと思います。
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