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2008年3月に作成された投稿

2008年3月24日 (月)

電卓一つで「企業価値」を見抜く方法

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「企業価値」を見抜く方法
(世界一やさしい理論株価のはじき方)



電卓一つであなたもアナリスト




本屋でふと目に付いて、買ってしまいしました。
もちろん突っ込み用です(笑) が、東洋経済がどんな真っ当な方法で、「企業価値」の測り方を書いているのかに、少しは興味がありました。

ざっと斜め読みしていくと、企業価値の算定は「DCF」が真髄である云々・・・
「ふむふむ、確かにその通り。」

じゃあ「KeやWACC(割引率、リスク認識)」はどうやって出すんだろうか。
どうせ我々の間では「使い物にならない」という話になっている「CAPM」を使うんだろうなと、予想していました。
しかし実際に読んでみると、そうではなく、「株価から逆算」するらしいです。

「え?????????」

企業価値を算定するための因数の一つである「割引率」を、株価から逆算する?

読み進めてみると、
「PERの逆数を、割引率(期待収益率)として使う」そうです。
そして、投資家に帰属するキャッシュフローは、ざっくり「純利益」で代用するらしいです。

「頭おかしいんじゃないの?」

これ以上詳しく読む気にもなりませんでしたが、結局企業価値を算定するのに、株価(PER)を使うという事は、時価総額=企業価値という事になり、それなら電卓すら要らないと思いませんか?

要するに毎日ついてる価格が、求めようとしている価値って事で、何が言いたいのかよく解りません。

また「ネタ」か?

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2008年3月21日 (金)

「金」はそんなに大事か

ある本を読んでいて、脳に刺激を受け、人生哲学的な事を考えてみました。
ちなみに自分なりに「深い思考」が進むのは、大抵何かの本を読んで、脳に刺激を受けた時です。

今回は「時間の有効活用」について書かれた本の中で、「目的」と「手段」を履き違えるという、よくある失敗について読んだ時でした。

本の中では、ある目的のための「プレゼン資料」を準備している時に、その資料の細かいレイアウトや見た目、完成度などを夢中で追及するあまり、本来の目的を見失って、時間を浪費してしまうというのが、例として挙げられていました。

そこでふと考えたのですが、なぜか「金」が人生の目的となっている人が、世の中には大勢いると思うのです。

「ホリエ」とか「ムラカミ」とか「オリグチ」とか「シゲタ」とか「マツムラ」とか「サラキン」とか「サキモノ」とか・・・・
あ、たまたまそういう名前の人が居るだろうという事で、決して固有名詞ではありませんからね(笑)。

人生の目的は、人それぞれだとは思いますが、一つの典型的な例について考えてみました。
例えば、「幸福」が追求すべき人生の目的であるという人は、少なくないと思います。

では、幸福を得るために必要なものは何でしょうか。
これは例えば、安全・安心、健康、家族、仲間、自由、時間とい事になるのではないでしょうか。

では次のレイヤーとして、それらを得るためには、何が必要でしょうか。
これも人によってまちまちだとは思いますが・・・例えば、

食、酒、趣味、レジャー、旅行、芸術、スポーツ、読書(知識)、パーティー、家、車、モノ、快適空間、異性、仕事、社会貢献など・・・。
(場合によって重複していたり、多少レイヤーが違う場合もあるでしょうが、そういう突っ込みはナシでお願いします。)

そして、それらを円滑に、潤沢に得るためのほんの一手段として、はじめて「金」が来る訳で、もしそれらが全て完全に満たされるなら、人間にとって別に金なんて必要ない訳ですよね。

ここで良くあるケースとして、本来の目的である幸福を得ようと、その手段として「金」を儲けようとする。
さらに「金」を儲ける手段として、仕事や労働を行う。
(仕事や労働は金儲けの手段でない場合ももちろんありますが)

そして、その仕事や労働のために、本来は上位に位置する筈の「自由」や「時間」や「家族」や「仲間」や「健康」を犠牲にする人って、あまりにも多くないですか?

上記に、金の亡者にありそうな苗字の例をいくつか挙げましたが、そのように金の亡者ではなくても、金に関して「手段」と「目的」を履き違えてしまっている場合が、非常に多いと思います。

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2008年3月20日 (木)

お風呂の家

昨日の友人の続きです。

彼の家は、近所では「お風呂の家」と呼ばれているそうです(笑)。
普通の家の風呂は、殆どが一人用ですよね。
しかし彼の家の風呂は異常にデカく、洗い場が3人分あり、浴槽も大人3人ぐらい入れるデカさで、旅館のような風呂です。

某最もメジャーなハウスメーカーで建てたため、そこに依頼されて自宅を公開する「住まいの参観日」に近所の人が見に来て、そう命名したそうです。

彼とは学生時代、軽音楽のサークルでの仲間なのですが、自宅に音楽スタジオ兼AVルームもあり、その機材といったら超一流です。

正念場だとは思いますが、なんとか挫けずに頑張ってもらいたいものです。

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2008年3月19日 (水)

友人からの電話

夜中に友人が少し酔って電話してきました。
特に用事はなかったようなのですが、ここのところの「暴落」で、相当やられているようです。

「暴落」といっても、株式市場ではなく、為替市場の米ドル暴落です。
FXを想像されるかもしれませんが、彼の場合、そういった投機ではなく、商売上の実需に基づく買いだそうです。

友人:「最近相場が寒いケドどう?」
僕   :「株式投資で、○千万(前半)単位の含み損食らってるよ。」
友人:「俺は米ドルで、×千万(後半)単位や。」
僕  :「・・・・」

彼はある業界での輸入業を営んでおり、これまで相当羽振りも良かったのですが、商売上の決済に使うための「為替予約」に失敗し、いたたまれなくなって電話してきたようです。

学生時代から破天荒な男でしたが、相変わらずボラティリティの高い人生を歩んでいるようです。

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2008年3月18日 (火)

「明確な底打ちシグナル待ち」

突然思いついたような更新です。

タイトルの文、アホだと思いませんか?
「そんなもんホンマにあるんか!」

あるなら誰でも簡単に儲けられますわな。

某株式情報提供会社のメルマガからの引用でした(笑)。
それも上場企業でっせ。
ようヌケヌケと・・・

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