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2007年12月10日 (月)

社長になっていい人、ダメな人(続き)

前回に続き、もう少し詳しく評価を書いてみます。

元々、「いい人、ダメな人」って偉そうに・・・
「じゃああなたは行政書士らしいが、そんなの言える立場かよ?」
という感覚から、「突っ込んでみたい本」だと思った訳です(笑)

しかし本文を読む前に、「おわりに」に目を通したところ、

本書を執筆している私も株式会社の社長ではありますが、では、ここまで挙げた「社長になってはダメな人」の項目にどれだけ当てはまるのかと言われたら、その答えは・・・・・

           全て

・・・・・・です。

と来られてしまったので、とりあえずその謙虚さゆえ、突っ込む気力を削がれてしまいました(笑)


全体的に書かれていることは、ごく「基本的」で「当たり前」のことが書かれていて、特に驚くべき新しい知識や、何か画期的なことが書かれている訳ではありません。

だからといって役に立たないのではなく、自分が経営していく上で、つい見落としてしまったり、わかっているハズなのに忘れてしまっている事などが再認識できるのです。

「人を信じすぎる人」「取締役に裏切られる」なんて正に自分が過去に犯した失敗そのものなので、「うんうん、そうそう!」という感じです。


また、読んでいて一つ大きな気付きを得ました。


それは「成功する経営者は、利益製造マシンを作る」という主旨の内容から得られたものです。

例えば優秀な能力を持った「SE」でも「コンサルタント」でもいいのですが、その人が直接顧客に出向いてコンサルなどの仕事をすれば、手っ取り早く利益が得られ、大した投資や経費もあまり必要ではないですよね。

しかしそれでは会社はすぐに限界が来てしまい、それ以上大きくもならないし、利益の成長も望めない。僕はそういう「優秀な人」が経営し、「限界を超えられない会社」を幾つか身近に知っていますし、自分もどちらかというと(優秀ではないですが)そういう方向に走ってしまう傾向があります。

実際に会社を成長させるためにはそれではダメで、中長期的な視点に立って「仕組み造り」のための「投資」をするのが、経営者の本来の仕事であり、目先の利益を追わずにそれをコツコツとできる人が経営者として成功しているという訳です。


次にそれを自分自身の経験に照らしたり、現在の自分の置かれている状況に立って考えてみます。


これまで、自動的に仕事が回っていき、自分と家族が十分に食っていける程度の、比較的小さな「仕組み」を作ることには成功し、そのお陰で投資の勉強をする十分な時間が取れ、結果として投資家としてやっていけるであろう状況にはなりました。

しかし、さらに大きな「仕組み」を作ろうとチャレンジした際には、苦労も多く、結果的には失敗してしまいました。

前回の失敗から学んだ様々な教訓を活かして、もう一度起業することにより、大きな「仕組み造り」にチャレンジするのも一つの方法ですよね。
(これから起業を目指す人にとっては、苦労も多いですが、エキサイティングだし、色々な経験によって、自分自身が大きく成長できる、非常に前向きな選択肢だと思います。)

しかし世の中そう簡単じゃないし、大きな仕組み造りを成功させようとすれば、「気力」と「体力」と「根気」と「情熱」と「時間」などがフルセット(笑)で必要ですし、リスクも非常に大きいです。


そこまで考えて、その「気付き」というのがふと浮かんで来ました。


それは、上記の話を踏まえた上で、「更に効率の良い方法」を実践することによって、巨万の富を築いた人がいることを思い出したのです。

やっぱ自分自身が目指すところは「それだな!」と思った訳ですが、誰のことであり、どんな方法か皆さん分かりますよね?

す。

答えは次回に書きます(笑)。

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