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2007年5月 9日 (水)

バフェットの発言

ロイターの記事から引用

 [オマハ(米ネブラスカ州) 6日 ロイター] 米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は6日、自分は依然として主要市場の株価指数をアウトパフォームできると考えているが、大半の投資家は低コストのインデックスファンドに投資する方が賢明だとの認識を示した。

 バフェット氏は、自身が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N・BRKb.N)の年次株主総会の翌日に開いた記者会見で「コストが非常に低いインデックスは、アマチュアが運用する資金や専門家が運用する資金の大半に勝るだろう」と語った。

 また、投資家は人気が高まっているヘッジファンドに集中すべきではないとも指摘。「グロスでのパフォーマンスはそれなりだが、手数料が利益のかなりのパーセンテージを食う」とした上で、「運用成績の良いマネジャーに多くの手数料を支払うが、成績のあまり良くない人にも多くの手数料を支払うことになる」と述べた。

だから、「大半の投資家」になることを勧めます。

要するに「最初は」、楽して儲けたい単なる「クレクレ君」なのです。
それでも、インデックス並みのリターンが得られるなら、彼らには十分だと思います。(変にチョロチョロ動くと、それも得られないが)

「最初は」と書いたのは、その後色々と、根気よく投資の本質について説明したり、本を紹介すれば、わかってくれるからです。

やり方は人それぞれなのだけど、時間も、資金も、向上心もある者は、バフェットが言うところの「大半の投資家」にならないよう、精進したいものです。

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